2009年5月16日

自らを活性化するために

決してヒマなわけではないが、なんとなく自分自身が停滞している。
4月下旬から、そんな感じを抱えていた。
このままではいけないと思い、かつての友人にコンタクトしたみた。
その友人は、経営戦略やマーケティング、財務、などを包括的に学んだビジネススクールでのクラスメイトだ。 彼も私も、退社して自由の時間があった時に勉強していた。
卒業後、その友人は自らが社長になって仲間とともにベンチャーを立上げた。私は個人事業主(フリー)として活動をスタートした。彼と私は、過去の経験も業界も職種もまったく違うのに、どこかで同志的な意識があった。
その後に訪れたリーマンショック。リーマンショック直後はまだよかった。政府でさえ楽観的だった。しかしその3か月後、6か月後になって、じわじわと影響が出てきたのだ。どこの企業もとりあえずすべての予算は凍結。彼の会社もその影響を確実に受けていた。
その友人の会社を、卒業後初めて、今の時期に訪ねたところ、会社の調子がすこぶる順調というわけではなかったが、友人の表情は明るかった。前に進む、チャレンジしている、そう実感できる日々が、彼を元気にしているようだった。 彼のことばからはエネルギーがあふれていたし、私は、勇気を持とうとしない自分を、なんだかひどく恥ずかしく感じた。

あぁ、自らの停滞感は、結局は自分自身だ。挑戦しようとしない、だから前に進まない、それが停滞感の源なのだ。
それがよくわかったので、私はこれから確実に前に進みます。